『嫌だァ…!本当に吾郎さんの馬鹿ぁ…!意地悪なんだからぁ…!』と小百合は吾郎さんの二の腕を軽く抓った。
『御免、御免! でも、もっと淫らな小百合さんを見てみたいな…!』と吾郎さんが小百合を煽った。
『駄目ぇ…! 今日は午後からお仕事だから、それに一泊旅行に行っている息子が帰って来るから今日は是で勘弁して頂戴…! 又近いうちにたっぷりと愛して貰うから…!』
『そうか…!それじゃ仕方無いですね…!又近いうちに逢って下さいね!』と吾郎は残念そうに言った。
『その代わり契約書に記入して貰えると嬉しいわ…! 今持って来るから、ちょっと待っててくれるかな…?』と言って小百合は契約書を取りに行く為、リビングルームに全裸のまま行った。
小百合は契約書を取ると吾郎のいる寝室に戻って行った。そしてベッドの横にある小さなテーブルにその契約書を差し出した。
『じゃあ、ペンを此処に置いて置くから、契約書に記入しといてくださいませ!私これからお風呂で朝シャンをして来るから、』と小百合はそう言ってバスルームに入って行った。
小百合はバスルームに入るとボディーシャンプーで綺麗に身体を洗った。そしてシャワーの心地良い滴で洗い流した。
小百合は女盛りの身体を洗い終わると脱衣所で濡れた身体をバスタオルで拭き取った。そして藤製の箪笥から真新しいイエローのシースルーTバックと同色のブラジャーを身に付けると、その上に白いブラウスとタイトスカートを履いて脱衣所から出て来た。
『小百合さん、風呂上がりの小百合さんも結構色っぽいですネー!それはそうと、契約書はこれでいいかな…!確認して貰えますかね…?』と言って吾郎さんは契約書を小百合に差し出した。
小百合は契約書を確認すると、吾郎に笑顔で言った。
『吾郎さん、是でOKですよ…!今日は突然こんな事になったけど、本当に気持ち良かったわ…! 又誰か新規で加入したい人が居たら紹介して頂戴ね…!』と吾郎に甘ったるい声でおねだりをした。
『あー!それなら俺の大学当時の仲間で保険のことを話したら、是非加入したいって言っていたから、なんならそいつを紹介しましょうか…?』と吾郎が言った。