幸博さんがベッドに戻って来ると小百合はアクメから目覚めていた。
幸博はベッドに仰向けに横たわっている小百合に言った。
『小百合さんもシャワーを浴びて来たら…?スッキリするよ!』と言って幸博さんは小百合にシャワーを浴びる様に促した。
『そうね…、じゃあ、そうさせて貰うわ…!』と言うと小百合は全裸のままバスルームにそそくさと入って行った。
小百合は女盛りの全裸を大きな姿見に写しながら、シャワーで綺麗に洗い流した。小百合はスポンジにボディーシャンプーを染み込ませると身体の隅隅迄洗い流した。そして小百合は又シャワーで洗い流すとバスルームから出た。
小百合は脱衣所で家から持って来た真新しいセクシーなランジェリを身に付けた。そしてセクシーなランジェリー姿でベッドに戻って来た。
幸博さんは小百合のそのセクシーなランジェリー姿を観て興奮した口調で言った。
『小百合さん、そのセクシーなランジェリー姿もいいですねー!』と幸博さんは小百合の耳元でヤラシク囁いた。
『駄目ぇ…!枕営業は是で終りよ! それより逢った時に渡した保険の契約書に記入して頂戴ね…!』と小百合は淡々と言った。
『何だ…!是で終りですか? つまんないなぁ…! はい、はい、判りましたよ!此処に記入すればいいですね…!』と幸博さんは少し物足りない感じでペンを取ると契約書に記入した。
小百合は素早く着て来た白いブラウスとタイトスカートを履くと、小百合は帰り支度を始めた。
小百合は契約書の確認をするとニンマリとほくそ笑んだ。そして幸博さんに言った。
『幸博さん、今日は本当に気持ち良かったわ…! 貴方は未だ物足りないみたいだけど…、又私とエッチしたかったら又私の携帯に電話をしてね…! それと又保険の御加入有り難うございました。後ほど保険証書を郵送で贈らせて頂きます。』と小百合は幸博さんに言うと独りでラブホの部屋を出て行った。
すると小百合の後を追う様に幸博さんが部屋から出て来ると小百合に言った。
『小百合さん、携帯の番号を教えてください…!』
『あら…、前に吾郎さんに私の携帯番号をメモに書いて渡したわよ…!』
『いえ、吾郎からそんな紙切れ貰ってませんよ…!』
『そう…! しょうが無いわね…!それじゃこの紙に番号をメモをして置くからね…!』と言って小百合はメモに電話番号を書いた。