[PR]
i-mobile

いつまでも 23

えぃ  2006-05-17投稿
閲覧数[12819] 良い投票[56] 悪い投票[2]

「……」
私は静かに教室に入り、その後溜め息をついた。リスニング教室に広瀬くんが居なかったからといって、失恋したと決まったわけでは無いけれど。それでもそんな気がした。
「…広瀬くん。 すきだよ。 今でも気持ちは変わってない…。」
私は目を閉じ、そう言った。

すると急に、後ろから誰かが抱き締めてきた。
「いやーっ!!誰!?」
今までとは一変して、私は取り乱しながら振り返った。 そこには微笑む広瀬くんの姿があった。
「ほんとに?先生…」
「ど…どこにいたの!?」
「机の陰。待ち疲れて寝ちゃってたよ。…で?ほんとに?」
広瀬くんは顔を近づけ、聞いてくる。私はそれに頬が赤くなりながらも深く頷いた。
「やった…じゃ、付き合って?雪穂…」
「うん…」
そう言い、私たちは口づけを交わした。そしてまた私たちはこの教室でからだを重ねた。この幸せがいつまでも続くように願いながら…


いつまでも END

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 えぃ 」の官能小説

もっと見る

女教師の新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ