[PR]
i-mobile

瞳 6

 2011-08-13投稿
閲覧数[1879] 良い投票[0] 悪い投票[0]


『ところで、あなた………誰ですか?』

ご飯を食べ終わったところで思い切って聞いてみた。

今更だと自分でも思う。

「俺?」

キョトンとした表情で僕を見る。

僕が頷くとそのまま笑って鞄から名刺を出した。

名刺には篠村 長と書いてある。

『篠村 なが?……ちょう?』

僕がそのまま読むと部屋に笑い声が響いた。

「長って書いてたけるって読むんだ。少し変わってるけど」

僕は恥ずかしくて俯いた。多分、耳まで真っ赤だろう。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「龍」の官能小説

もっと見る

ボーイズラブの新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ