「コイツら、俺の彼女だから」
背の高い男子の周りに、三、四人の女子生徒が群がった。
「……!!…最低…ッ…!!」
「この女さぁ、俺のことビンタしてくれたんだよなぁ〜」
裸のまま、サヤは昼休みと同じようにこの男子を見た。
「気に食わねぇけど、許してやるかな〜」
サヤを縛っている縄を解き、男三人がかりで望の前に連れてきた。
「ほら、許してやるよ」
望が既に勃起していたことはわかっていたサヤは、男たちの狙いを理解した。
望も必死で懇願し、やめさせたが、サヤの華奢な身体がゆっくりと、望の体と密着した。
初めて、サヤが泣いた。
「ごめんなさい…!……私が…余計なこと…」
「保月さん……。保月さんは…正しいことをしたんだよ…!!」
サヤは涙を流しながら笑っていた。
その間にも、サヤの愛液は望の肉棒の先端を、一滴ごとにいやらしく濡らしていた。
「うっわ〜。エロ〜イ!」
「ほら!早く早く!!」
「おら、処女か!?どうだ!?」
刻一刻と、腰が落とされていく。
「保月さん…!!僕こそ、本当にごめん……!!!」
サヤは小さく首を振った。
「ううん。私、私ね…」
その瞬間、見兼ねた背の高い男子が、サヤを上から力一杯押し込んだ。
「あなたが大好きなの」
ズグチュ…と、鈍く粘着した音がした。
サヤは笑顔のまま、膣から鮮血を流した。