『奥さん、御届物ですよ! 認印かサインをお願いします!』
『ハーイ! ちょっと、待っててネ…! 直ぐに判子を持って来ます〜!』と言って美紗は小走りでリビングに行った。そしてリビングのテーブルの引き出しから判子を取り出すと、玄関に小走りで後戻りした。
美紗は長四角の小箱に付いている伝票に判子を押した。そして宅配業者の若いイケメンの配達員にお礼を言うと、その長四角の小箱を受け取った。
『誰からかしら…!
アラ! 忠也さんからだわ…! 中身は一体何かしらネ……!』と言ってその長四角の小箱をガサガサと振って見た。
美紗はリビングに戻ると、その長四角の小箱を早速開けて見た。
すると、その長四角の小箱の中には赤黒いティムポの形をした電動バイブが入っていた。そして美紗宛のメッセージカードが同封されていた。そのメッセージカードには、こう書いてあった。
『美紗、長い間淋しい思いをさせて御免な!このエッチなバイブで週末可愛いがってやるからね…! お楽しみにネ…!』
『嫌だぁ〜! 忠也さんたらぁぁ〜!美紗は何だか恥ずかしいわぁ〜!』と美紗は頬を赤らめながら、マジマジとその電動バイブを眺めていた。
美紗はそのやらしい電動バイブを眺めていると、今直ぐにでも股間に食込んだクロッチ越しに押し当てたい衝動に駆られたが、グッと我慢する事にした。
美紗は寝室の箪笥の引き出しにその電動バイブをしまい込んだ。
『あーん、早く和也君が予備校から帰って来ないかな〜! 早くあの電動バイブでたっぷりと可愛いがって欲しいなぁ〜!』と美紗は悩ましい声で独り言を呟いた。
美紗は身体を悶々とさせながら、リビングルームに戻るとソファベッドに仰向けになって寝そべると、何時の間にか美紗は居眠りをしてしまった。
それから何時間が経ったのか、美紗は居眠りをしながら股間に甘い疼きと刺激を感じて目を覚ました。すると、大きく開いた両太股の付け根に指先を上下に這わせている和也がいた。
そして目覚めた美紗に向って和也が嬉しそうに言った。
『美紗さん、待ちどうしかったんだろ……!美紗さん、今夜もたっぷりと可愛いがってあげるよ……!』と言って美紗の食込んだクロッチ越しを何度も指先で触った。