その日は小柄な男(車持ちなので車彼)が朝帰りをした直後、ピンポン―201号室に訪問者が。出ようとしない201女。ピンポン…ピンポン…やっと出たと思ったら、いきなり怒鳴り声が聞こえてきました。訪問者は彼氏(原チャで来るから原チャ彼)だったのです。かなり怒っているらしく201女が泣き始めた…と思ったら、なぜ201女が受け入れたのか、いつの間にそんな体勢をとったのか分からないけどいつもより激しいエッチが始まりました。201女のアエギ声も普段の倍以上。私はその声を聞きながらも外で車が止まった音を聞き逃しませんでした。ピンポン…201号室に車彼が戻ってきたのです。固まるエッチ中の2人。201女の着信音だけが響き渡ります。おそらく不審に思った車彼が合鍵を使って中に入ったのでしょう。ドアの開く音がした直後、普段物静かな車彼が大声で叫びながらベッドに近付く音がしました。小さく声を漏らし続ける201女、(足音が聞こえないところから推測して)呆然と付き合ってると思ってた女と原チャ彼のエッチを見ているであろう車彼、そんな2人をよそに激しく突く原チャ彼。ドラマみたいな展開に好奇心丸出しの私(笑)いつものことながら終止符はあっけなく打たれたのですが、顔だか口だかに出したようで、「俺はもう愛想尽きたし、あんたにくれてやるよ。今ここで俺の精子付きのM香にキスしたらな」原チャ彼は勝ち誇った様なセリフを吐き捨て帰って行きました。暫く201女の泣き声しか聞えませんでした。顔を洗いに行くであろう足音、水の音、痛いくらいの沈黙は壁を通じて私にも伝わります。先に沈黙を破ったのは車彼でした。「まだ別れてなかったんだ…」「…」「嘘、ついてたんだ…」「…ごめん」「俺、浮気だったんだ…やっぱり」核心を突く車彼の言葉に何も返せない201女。その日、車彼はそれ以上何も発することなく帰っていったのです。泣きすがる201女を置いて…☆ごめんなさい、またつづく☆