二人が丁度ベッドルームに戻って来ると、
フロントから部屋の内線電話がけたたましく鳴っていた。
『はい……、なんでしょうか……?』と和也が受話器に出ると、
『お客さん…!そろそろ御時間ですが…!
どうされますか…?
延長されますか…?』とフロントの女性から尋ねられた。
『いいえ…! もう直ぐにチェックアウトします……!』と和也はフロントの女性に答えた。
『美紗さん…、御聞きの通り、タイムアップだってさぁ……!そろそろ着替えて家に帰るかな〜?』と和也は今日着て来た洋服に着替えた。
美紗は今日穿いて来た黒いシースルーTバックパンティがびしょ濡れになったので、今日買ったばかりの紙袋の中に入っている紫色のシースルーTバックパンティーとシースルー素材のブラジャーを身に付ける事にした。
先ずは美紗は紫色のシースルーTバックパンティーを先に穿いた。その紫色のシースルーTバックパンティーも全面がシースルー素材で、美紗のタテ長の陰毛やヒクつくワレメもアヌスの穴までもが丸見えになっていた。
『ヒュウゥゥ〜!美紗さん…! その紫色のシースルーTバックパンティーも全面がシースルー素材だから、美紗さんの大事な部分が丸見えになっているネェ………!』と言って和也は美紗を煽った。
『いや〜ん!和也君たらぁ……! あんまりジロジロと観ないでぇぇ……………!』と美紗はお尻をモジモジさせた。
そして美紗は和也にジロジロと観察されながらシースルー素材のブラジャーを身に付けた。そしてその上に着て来たミニワンピースを素早く身に着けた。
美紗はびしょ濡れになった黒いシースルーTバックパンティーを小さいビニール袋に丸めてバックの中に放り込んだ。
そして美紗は部屋の冷蔵庫の中の鰻が入ったレジ袋を取り出すと、和也君と共に一緒に部屋をチェックアウトして行った。
二人は部屋から出ると、美紗がタクシーを一台手配した。
二人がラブホの駐車場で暫く待っていると、美紗が手配したタクシーがラブホの駐車場に入って来た。二人は無言のままにタクシーに乗り込んだ。
『お客様…、どちらまで行きますか……?』
『家に帰るので、じゃあ、桜が丘団地までお願いします……!』
するとタクシーは桜が丘団地に向って走り出した。