美紗は携帯を切ると、キッチンの冷蔵庫の中を覗いて観た。
するとこの間買って来た鰻が和也の分だけ残っていた。
『和也君たら……!
夕べ鰻を食べ無かったのネ…………!』と美紗は独り言を呟いた。
『よし!和也君の今夜の夕飯はこの鰻で決まりネ………………!』と言って美紗は冷蔵庫をバタンと閉めると、キッチンの食品棚からカップラーメンを手に取ると、蓋を開けてお湯を注いだ。そして再び蓋をすると、ダイニングの自分の席に座って、机の上にそのカップラーメンを置いた。
カップラーメンが出来上がると、美紗は蓋を開けてカップラーメンを美味しそうに啜った。
美紗はカップラーメンを完食すると、再びリビングルームに戻って行った。そしてソファーに仰向けに寝そべると、また昼寝をし始めた。
美紗は無意識に白いフレアーのミニスカートをたくしあげると、淫らな指遣いで食い込んだ真っ赤なシースルーTバックパンティーの狭いクロッチを上下に弄り回した。
『あ、ああ……!和也君……! 早く帰って来てぇぇ〜〜〜〜!』と甘ったるい声でまた独り言を呟いた。
美紗の真っ赤なシースルーTバックパンティーの狭いクロッチに小さな染みが付いた。
そして美紗は四時間程ソファでウトウトと居眠りをした。
美紗がふと目覚めると、壁掛け時計の針は四時を指していた。
もう直ぐ和也君が予備校から帰って来る時間が迫っていた。
美紗は暫くテレビの夕方のニュースをぼんやりと観ていた。すると、玄関のチャイムが鳴った。美紗がインターホンに出ると、相手は和也だった。
『判ったわぁ〜!今玄関のドアーのロックを外すしに行くわ……!』と言って美紗は小走りで玄関に走って行った。
美紗は玄関のドアーのロックを外した。すると、和也と貴裕君が家の中に入って来た。
『あら……! 貴裕君……、今夜もお泊まりなの………?』
『今晩わ……!美紗さん……! あの日以来ですネェ…………!
今夜もお泊まりなので、宜しくお願いします……………………!』と貴裕はやらしい笑みを浮かべた。
『しようがないわねぇ………! じゃあ……!2人共家の中に入ってよ………………!』と言って美紗は二人を家の中に招き入れた。