「いや…あの…」
ダメ!逆らったらダメ!!おとなしく抱かれなきゃ…!!
「…いやなの?」
「あ…そう…いや、違う…あ、違い…ます…」
「はっきり言えよ」
だめ!!逆らったら…
「あや!!」
もう二度と…近くにいられない。
「ごめんなさい…出来ません…」
涙を流すあや。
「お前の意見なんか知らねぇよ。でも嫌なんだったら、今日で最後だ」
そう言って、強引にベッドに押し倒し、制服を脱がす蓮。
「いやっ!!蓮先輩、やめてください!!」
「うるさい」
抵抗しようとするあやの手を左手で押さえつけ、右手で秘部をぐちゃぐちゃにかき回し、乳首を吸い上げる。
「いやぁぁぁっ!!!蓮先輩!!やめて!!!あぁぁっ!!!」
泣き叫ぶあや。手を止めない蓮。
「いや…?じゃないだろ。こんなに濡れてるくせに。体は正直だな」
なんで…?なんでこんな目に合うの?私はただ、先輩を好きになっただけ…。
「…やめて…ぁっ…ください…っ…」
涙をボロボロに流すあや。それを見て、蓮が手を止めた。
「…んだよ。何が気に入らないんだよ」
「ヒッ…ひっく…」
私は…先輩の一番になりたかった。ただ自分の欲求を解消するためだけの玩具じゃなくて…。
「先輩が好きです…」
「なら、なんで嫌なんだよ」
「好きだから…好きだからです」
「…んだよソレ。意味わかんねぇ」
泣き続けるあやを置き去りにし、蓮は部屋を出ていった。