アサミの髪はいいにおいがした。どうして抵抗しない?手をふりほどいて平手打ちでもくらわしてくれ!でなきゃ…
いや、萎縮して動けないんだ、きっとそうだ…あぁ可哀相なコトした。ごめんよアサミ!って心の中で謝った…のに、…アサミはボクにしがみついて来た。
「お兄ちゃんがいけないんだよ…」
すごく切なそうにうるうるした目でボクを見つめる…あぁ…ボクはこんなかわいい女の子に理性が働くだろうか…… …ムリ! 気が付くとボクとアサミは激しく唇を吸い合っていた。お互いに思い切り舌を突っ込んでむさぼり合っている。どうなっちゃったんだろう…なんで妹とこんなキスしてるんだろう…口の回りがぬるぬるするほど濃厚な…