破かれたストッキングが足から抜かれ、それで両手首を後ろ手に縛られた。
テーブルに俯せにされ尻を突き出した恰好になった。
耳元で彼が囁く。
『気絶するなよ』
これでもかと怒張したペニスが容赦無く子宮まで押し広げ突き上げてきた。
びしょびしょに濡れていても内壁をこすりあげてくる熱い肉棒。
『んぁああぁぁっあぁっ、あぁっ!』
(頭おかしくなりそうっ)
『あぁっ…膣中あつっ…思って…た以上にっ締まるなっ』
『やんっ、あっ、あんっ、いぃっ……奥のっ方まで…キてるっ
もっとっ……もっとっ…
紗耶香もっおちんちんっ…熱いのわかるよっ
紗耶香のっことっ突き壊してっ』
長いスライドと激しい突き上げで
快感の波が絶え間無く押し寄せ息ができない。
でもその息苦しささえも快感になっている。
『はぁっはぁっ…あっあぁっ… あっいやぁっ…もっ…』
『あぁっいいね…紗耶香の声やっぱりいいよ…ほらっここを突くともっと声が出るんじゃないか?』
角度を変えて激しくピストンをしてくる。
じゅぷんっじゅぷんっ
『きゃぁっんっ!』
喘ぎ声を通り越して悲鳴になる。
彼の指がクリを撫でた瞬間全身が痺れ、痙攣のように震えた。
『あっあっ−ーーーそこっダメっーーー』
ペニスで荒々しく膣から掻き出された愛液は太股を伝い膝辺りまで垂れている。
(もぉっダメッ…イきそうっ……)
足がガクガクと崩れ落ちそうだ。
ふと一番奥に差し込まれた状態で彼が動きを止めた。
イきそうだった波が急に引いていく。
『あっ……??』
『勝手にイったらダメだろ?』
イきそこねて涙目になっているあたしの顔を見下ろしながら、腰を突くのではなく上下左右と擦りつけるように動かし続ける。
ぐぷっ…ごぽっ…
彼の先走りとあたしの愛液の混じり合った泡が卑猥な音をたてる。
敏感な内壁を擦られ求めるように腰が動いてしまう。
『……やめっ…てっ…音っ…恥ずかしい……あっ……あんっ…』
ふふと笑いお尻を両手で撫で回しながら『こんなに腰動かしといて今更』と言われた。
ずぷっという音とともにペニスが抜かれストッキングを解かれた。