それから何時間が経ったのか、えみりは窓辺から眩い朝の光りにふと目覚めた。えみりは上半身をベッドから起こすと、下着姿のままで眠っていた事に気が付いた。
しかも自らの指先は、イエローのシースルーTバックパンティーの中に突っ込んだままだった。
『嫌だぁ――ッ!私ったら、パンティーの中に指を突っ込んだまま眠っていたのかしら…?!』
『あッ!そうかぁ…!あれだけじゃまだ我慢が出来なくて、オナニーをしながらそのまま眠ってしまったのネ……!』とえみりは昨夜の事を思い出しながら、独り言を呟いた。
えみりは取り敢えずその下着姿のまま、
脱衣所に向って行った。そしてえみりは洗面台で朝シャンをする事にした。えみりはズブ濡れの髪の毛をバスタオルで綺麗に拭き取ると、ヘアードライヤーでブローをしながら、脱衣籠の中の無線式のミニローターを取り出すと、お湯でジャブジャブと綺麗に洗った。そしてそのローターをミニタオルで綺麗にお湯の雫を拭き取った。
えみりは昨夜兼人に、今朝も出社する時に
このミニローターを忍ばせて来る様にと命じられた事を思い出した。
するとえみりは躊躇する事無く、イエローの狭いクロッチに無線式のミニローターを忍ばせた。えみりはローターの振動音が辺りに響かない様に、蜜壷の入口に軽く挿入して行った。
グリグリと掻き回す度にえみりの唇元からふしだらな吐息交じりの喘ぎ声が漏れた。
『……あ…はぁッ…あはぁ…あ…ん、あん…いい―――――ッ!』
とえみりはなまめかしくお尻をくねらせた。
そしてえみりは軽いアクメに達した。
えみりは、ふと我に戻ると、ランドリーが完了している事に気が付いた。そしてえみりは昨夜の甘い名残りがある色採々の猥褻なパンティーをランドリーの中から取り出すと、脱衣所の部屋干し用の物干しに洗濯したパンティーを干して置いた。
えみりは薄いピンクのベビードールを脱ぐと、イエローのシースルー素材のブラジャーを素早く身に着けた。そして又寝室に戻って行った。
えみりは、クローゼットから ミント系のブラウスとピンク色の淡いレディーススーツをチョイスすると、素早くその下着の上に身に着けた。
それからえみりは冷蔵庫の中から、ハンバーガーと紙パックのコーヒーを愛用のバッグの中に放り込んだ。
そしてえみりは手早くメイクを済ませると部屋の玄関から外に出て行った。