えみりは朦朧としながら、上半身をベッドから起こすと不思議とピンクのシースルー素材のネグリジェは着たままだった。だが胸の上迄たくしあげられていて、美乳が露わになっていた。
『ああ…ん…?!それにしてもリアリティーな変な夢を観たわねぇー――――――ッ!
今でも何だかアソコがジンジンと痺れて来るわぁ―――――ッ!』
とえみりは朦朧としながら濃厚な夕べの名残を思い浮かべていたが、首を傾げるばかりだった。えみりは下腹部にもう一度手を伸ばした。だがやっぱり誰かに悪戯をされた形跡が残っていた。そこにはふしだらな程ダラダラと透明な愛液が溢れてびしょ濡れになっていた。
えみりはベッドから立ち上がると、部屋の
玄関のドアーや窓のロックとかを調べたが、何処にも異常が無かった。
『やっぱりリアルな夢だったのネ…!でも夢で良かったわぁ…!』
と思いながらえみりは朝シャンをする為、バスルームに入って行った。そして脱衣所で
ピンクのネグリジェと赤いシースルーのブラジャーとTバックパンティーを素早くランドリーの中に放り込んだ。そしてえみりは全裸になるとシャワーのノズルを手に持って綺麗に洗い流した。
えみりは薔薇のアロマの薫りがするボディーソープをスポンジに染み込ませると、しっかりと泡立てて身体の隅々迄綺麗に洗い流した。
えみりは脱衣所のバスタオルで全裸の身体を綺麗に拭き取ると、藤製の箪笥から真新しいセクシーなピンクの網目柄のハイレグTバックパンティーを取り出した。
するとえみりがその違和感に気がついた。その藤製の箪笥の引き出しの中を良く見て見ると、えみりのお気に入りの水色のTバックパンティーだけが無くなっていた。
『あれ…?! やっぱりあの夢みたいに水色のシースルーTバックパンティーだけが無くなっているわぁ…?!どう言う事かしら!』
とえみりは不安を感じながらそのピンクの網目柄のハイレグTバックパンティーを悩ましくお尻にスルリと穿いた。
そしてえみりは脱衣所を出ると、不安な気持ちのまま今日会社に着て行くピンクの制服とパステルグリーンのブラウスを身に着けた。
しかしえみりは悩んでいた、自分のお気に入りの水色のTバックパンティーが無くなっていた事とか変な夢を観た事とかを誰かに訊いて貰おうかと………!悩み抜いていた。