美貴の頬に流れ出た涙が何故か高木を熱くした。左手を美貴の口元に持っていき、無理矢理こじ開けると親指と人差し指で大きく開かせた。これで否応なしに美貴は声を上げる羽目になる。美貴は頭を振って抵抗するが縛られた腕が邪魔をして思うようにならない。その間にも高木の右手は事を次へと進めていた。ショーツの上から中指で縦に裂けている溝をなぞり始めた。
「ひぁぁあんっ!」
全身を震わせて美貴は仰け反った。
「先生反応良すぎ!しかも…かなり濡れ濡れだし。いやらしいよなぁ!」
なぞる度に力が込もっていく。
「た…高木っ!やんっ!あんっ…高木くぅんっ!」
「いやらしすぎるよ、美貴先生。大丈夫…ちゃんと直に触ってあげる。」
高木はショーツの下に手をくぐらせた。湿気を帯びたそこに触れるか触れないかの距離でなぞる。
「ひやぁん…はあっ、はあっ、あっ…くっうん!」
美貴はもう声を殺すことを忘れて叫んだ。高木は美貴の唾液のたっぷり付いた指を抜き、右手で開いた美貴の溝に左手を沈めた。自分の唾液が高木の指を滑らかに導き入れている事が屈辱だった。
「先生ひくついてる。俺の指が簡単に入っちゃうよ!すげぇ!愛液が溢れて止まんないよ。この匂いも最高だよ…」