お酒にそんなに強いってワケじゃない私は、数分後には…すぐに酔っ払って顔が赤くて意識がもうろうとしてた。
「ハナ‥大丈夫??
少し休んだら?」
エリがそっと冷水が入ったコップを私にくれる。
「ん‥ありがと…」
コクコク水を飲み、深呼吸して一息ついて…無意識のうちに、エリに寄りかかっていた。
そして…ゆっくり顔を上げ、エリをじっと見つめていた。
「…?ハナ‥大丈夫?顔真っ赤だよ‥」
それでもポカーンって口開けたままトロンってした目で見つめてたら、頬を優しく手で触れられ唇が重なってキスされた。
『えっ??
えぇ…っ??何が起きてるのっ??エリが私に…キッ‥キスッ‥』
あまりの予想もしなかったエリの行動に驚いたしパニックになってる私にエリが
「ハナ‥私、昔からハナとこうしたかったんだ////」
凄く嬉しかった。
だって、エリとは一生‥こんなこと出来ないって思ってたから………
だから、この瞬間‥私は幸せの絶頂にいたんだよね。
「私もエリと…
エリに触れられたかった…キスとか…してみたかったの」
私は顔を小さく俯かせながら顔を赤くしてた。そんなコトを言いながら目を合わせられなかったの。
「ハァ〜〜ナ☆☆
何、俯いてるの??