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輪廻 2012-06-04投稿
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帰宅後1時間以上経過し、ようやくティアは解放された。

乳房は紅く染まるほど揉みしだかれ、
膣内からゴポッ、ゴポッと、彼女の息遣いと共に白濁の液体が溢れ出ていた。

(ナカ……出し………)

ティアは涙も出なかった。
犯されている最中、倫子の顔が浮かび、
あのいたいけな笑顔が汚される代わりならばと、覚悟を決めたからだった。

とはいえ、身は震え、喘ぎは絶えず唇から漏れていた。

「ふ……ぅう……!!ん……!ぁ……!」

義父の呼んだ男たちは、満足して帰っていった。

「よぉし、上出来だ…。あとは、倫子が帰って来ても、いつも通りにな」

ティアは小さく頷いた。


その日の夜、倫子は嬉々とした表情でティアの部屋に入ってきた。

「………でね、鷹松くんとそれからしばらくお話できたんだ!」

「すごいね、委員会が一緒で良かったじゃん!」

「うん!」

(このコに危害を及ぼすワケにはいかない…。絶対に…!)

「ティアちゃんならきっと、色んな人に好かれてるんだろうなぁ」

「そんなことないよ…」

ティアは一瞬、帰宅後の光景が頭を過った。
着実に拷問は、彼女の精神を蝕んでいた。

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