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輪廻 2012-06-18投稿
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翌日、倫子は昼休みに入ってから、またしても姿を消した。
ティアは急いで委員会室に向かった。
息を切らし入ると、やはり倫子は幾人もの男子生徒に強姦されていた。

「あぁ…!!激しッ…!!ダメ…!やぁあ!!」

ガタガタと激しく机に、彼女の肉体が叩きつけられていた。

「倫子!!やめて!!お願い!!!」

「ティ…ア…ちゃ…。ああッ…!!!」

不気味に笑うだけの男たちは、倫子を打ち捨てて、ティアに少しずつにじり寄った。
ティアは倫子を抱き締め、守るように男たちから遮った。

「…私が、私のせいでこんな…」

「……ううん、いいの…私が勝手に…したことだから……」

倫子はそう言うと、鷹松の方を見て、
言った。

「お願い……。私が欲しい情報、ティアちゃんに…このコに今すぐ教えて…!
私は変わらず…奴隷で良いから…」

鷹松は考えるフリをした。
実際には、情報を二人のどちらにも教える気は無い。
彼は徹底して倫子を弄び尽くし、
ティア本人にすら、母親の情報を教えてしまう様な真似はしないと決めていた。
万が一、ティアが情報を聞いた場合、
倫子の事など気にもせず、教師たちに通報しかねないからだ。
無論、本当にティアにそんな気は無かった。

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