家の前に着き
「ちょっちょっちょっと待ってて片付けて来るから」
「うんっ」
とりあえずゴミをまとめエッチなDVDを隠して
「きっ汚いけどどうぞ」
「お邪魔しまぁす」
あがるやいなや彼女は周りを見渡している
「きっ汚いからあんまり見ないでよ、とととりあえずそこら辺りに適当に座って」
「うんっ」
「なっ何か飲む?烏龍茶位しかないけど」
「うんっ飲むっ」
「どうぞっ」
「ありがとう!」
何を話していいか分からずドギマギして沈黙が流れる…
「あっそっそういえば名前聞いてなかったね」
「愛だよ」
「なっ何歳なの?」
「16だよ」
「おっ俺哲也26だよ」
「なっなんで家出なんかしたの?」
「……………………」
「あっごっごめん変な事聞いちゃって」
「テッテレビでも見よっか?」
と立ち上がったがちょっとフラッとしてしまい支えようと手を壁に付いた時に
「ガタッ」
と彼女の横に何かが落ちた…