「ちょっちょっあっ愛どうしたの?」
「うわぁん…うわぁん…」
愛は僕の胸で思いっきり泣いている
しばらく愛を抱き締め頭を撫でていた
だが通りすがる人が来る度こちらを見る
さすがに気まずくなり
「愛とりあえず中に入ろう」
半ば強引に愛を引き離しバッグ2つを家の中に入れ愛の手を取り家の中へと連れていった
「ヒッ…ヒッ…ヒッ…ヒッ…ヒッ…ヒッ…」
愛は玄関の所で下を向き泣いている
「愛何があったんだよ?」
と顔を覗き込むと愛が突然キスをしてきた
「うっ…」
僕は突然の事でびっくりしてしまい愛の勢いに押されその場に二人一緒に倒れ込んだ