「ありがとう!」
「いいえ!」
愛の身体にちょうど西日が当たりキラキラ輝いていた
「ねぇ今日晩ご飯あたしが作るから買い物行こう!」
「えぇ〜面倒くさいよぉ…」
「あたしと外歩くの嫌なの?」
「ちっちっ違うよ!家でゆっくりしたいだげだよ!」
「ダメだよぉ哲也さんちゃんとした食事採ってないから身体壊しちゃうよ!」
「わっわかったよ…」
僕は渋々返事をした
そして身仕度をして玄関を出るとちょうど隣の玄関も開き住人の武田(40歳)が出てきた
「あっ!吉岡(哲也)さんこんにちは!」
「あっ武田さんこんにちは!」
「あれぇ吉岡さんの妹さん?」
「あっいやこの子は…」
「彼女でぇ〜す!愛って言いまぁす!」
「ちょっちょっバカッ愛!」
「いいじゃん!ほんとに彼女なんだから言ったって!」
「あははっ仲がよろしくて」
「あっいやっ…(汗)」
「これからお出掛けですか?」
「はいっこれから晩ご飯の買い出しです!哲也さんいこっ!」
「あっあぁ…じゃあ武田さん失礼します!」
「失礼しまぁ〜す!」
「いってらっしゃい!」
武田はニヤニヤしながら2人を見送った