「愛!起きろ愛!起きろ!」
「んん〜哲也さん…ぉはょぉ…」
「愛!ゴメン!寝坊したから先に出るよ!」
「今何時ぃ?」
「7時過ぎた!」
「えっ!?えぇ〜あたしも早く行って勉強しようとしたのにぃ〜」
「とりあえず俺先に出るから!」
「うっうん…」
「バタンッ!」
僕は勢いよく飛び出した
「あっ!」
僕は愛に合い鍵を渡すために戻った
「ガチャッ!」
僕は靴も脱がずに引き出しから合い鍵を取り出し
「愛!これっ!合い鍵!」
「あっうん」
「じゃっ!」
「バタンッ!」
僕は慌ただしく出て行った
愛は僕の行動に呆気にとられていたが
「あっ!あたしも急がなきゃ!」
愛も急いで制服に着替え家を出た