「あぁ〜全然テスト出来なかったぁ〜帰ってからちゃんと勉強しないと!」
愛はボヤキながら僕の家に着いた
「ただいまぁ〜」
愛はテストで昼前には僕の家に帰っていた
「さっ!勉強!勉強!」
愛はテーブルの上に教科書とノートを置いて勉強をしようとした時に
「ピンポーン!」
家のベルが鳴った
「誰だろう…」
愛は玄関に向かった
「はぁ〜いどちら様ですかぁ?」
「あっすいません隣の武田ですけど…」
「あっ!武田さんですかぁ!今開けます」
「ガチャッ!」
愛がドアを開けるとそこには昨日の晩ご飯の食器が乗っかっていたおぼんを持っている武田がいた
「昨日はわざわざ晩ご飯をご馳走様でした!」
「いえいえ!あっ!綺麗に洗ってくれたんですね!ありがとうございます!」
「いやぁご馳走になったんですからこれくらう当たり前ですよ!」
そう言いおぼんを愛に渡す
「じゃあ又作って持って行きますね!」
「ありがとう!…そういえば吉岡さんは?」
武田は奥を覗きながら愛に聞いた
「哲也さんはお仕事です!多分帰りは夕方になると思いますがぁ…」
「そうですかぁ!」武田はニヤッとしながら答える
「哲也さんに何か?」
愛は武田のにやけた顔にちょっと不安になりながら聞いた