30分程説明していると所長が後ろから様子を窺いにきます。接客にいくつかフォローし…スイッチを…
私は振り返ってやめるよう懇願の視線をおくりました。所長は私を一瞥して、スイッチを切り、席に戻りました。
お客さんは興味を持った物件についていろんな質問をしてきます。…断続的に所長がスイッチを入れて…
私は平静を必死で取り繕い、赤くなった顔で接客を続けます。時々所長を見ると、むっつりとした顔でじっと私に血走った視線を送っています。それが私には刺激的過ぎて…
私はお茶を下げようと席を立ち、トイレに行こうとしました。
「伊藤さん…もうすぐ閉めるから、もうすこし我慢しなさい」クソ真面目な顔でなんてひどいことを…そのくせ所長のズボンの前は異様にふくらんでいます。私は足取りがおかしくないか気になりながらカウンターに戻り、所長のバイブによる強烈な快感と背徳感にいじめぬかれています。お客さんを所長が見送るのを、私はカウンターで見ていました。もう動けないほど、連続でスイッチを入れているからです。
所長はやっとスイッチを切り、シャッターを閉めるよう、私に指示しました。