少し脅えた優の顔にかかった髪を、沙耶は優しくはらってやった。
「沙耶………ちゃん………?」
(アンタ…可愛すぎだよ…!)
「優………さっきの…続き…しよ」
「沙耶…ちゃん…?」
「だから……また。…エッチ……しよ?」
かあっと顔を赤くして、しかし真剣に沙耶は言った。
「もう…しょうがないなぁ〜、やっぱり私のカラダ目当てか〜!んぐっ………?……………ん…ふ……はぁ…沙耶ちゃん…?」
「優は…違うの?好きな人の……カラダ…触りたくならない?」
「ひぅっ…あ…ん…。うん、なるよ…。はぁ…沙耶ちゃん…」
「ね…優……私のカラダ…綺麗に見える……?」
「はぁ……はぁ…。…?うん…とっても…綺麗だよ」
「…………ありがとう…優ッ…!!」
「ぁあ…!沙耶ちゃん…!!ふぁ…!ああ…!!」
「はぁ…ねぇ…これ…使わない…?」
沙耶は、バイブを二本取り出した。
優は初めて見る物だったが、どう使うかはすぐ分かった。
「うん……素敵だね」
「優は自分で舐めてからね……そう」
「んくっ…じゅぽ…じゅぽ……ぷはっ……はぁ…はぁ…。これって…男のひとのを…真似して作ってるんだよね…」
「そうだよ……でも大丈夫だから…優の嫌いな男のひとはここにはいないから…。私が相手なら、良いよね…?」
「うんっ!………スイッチ…いれるね」
二人が同時に電源を入れると、振動音が部屋に響き始めた。
「"弱"にして……。ホラ…少し、うねうねしてるでしょ」
優の制服を、着せ替え人形のそれの様に、沙耶は脱がせた。
「優のカラダ綺麗。白くて、もちもちしてて、優の匂いは甘いよね…」
「はぁ…や…優しく…入れて…」