「うぇっ…ハァハァ…うぇっ…うぇっ…」
「愛どうした?」
「ハァハァ分からない急に吐き気がして…」
「大丈夫かぁ?」
僕は愛の背中をさする
「ハァハァハァ…」
しばらく僕は愛の背中をさすっていた
「ハァハァ…大丈夫落ち着いた」
「愛ベッドで横になりな!」
「うん…」
愛は口を濯ぎ僕が支えながらベッドに辿り着いた
「愛…」
僕は横になってる愛の頭を撫でながら不安そうに愛の顔を見ていた
「哲也さんありがとう…」
「いいからゆっくり休みな!疲れたんだろうから!」
「うんっ…」
愛は眠りについた
僕は愛を心配そうに見つめながらそのままいつの間にか寝てしまった
「哲也さん…哲也さん…」
「んっ…んっ…愛…」
「哲也さん起きて哲也さん朝だよ!」
ハッとして身体を起こし
「愛!大丈夫か?」
「うん大丈夫!ゆっくり寝たら良くなったよ!」
愛は制服に着替えてて僕に言った
「大丈夫かぁ?今日くらい学校休んだほうがいんじゃないか?」
「大丈夫!」
「そっかぁ…でも無理するなよ!」
「わかった!じゃああたし行くよ!哲也さんも早く仕事行った方がいいよ!」
僕は時計を見て
「やべぇ!」
「じゃあ先に出るからね」
「あっあぁいってらっしゃい!」
「いってきまぁす」