愛は学校の帰り道僕の家とは違う方向に歩いている
そして着いた場所は
「○○産婦人科医院」
だった
そしてその夜
僕達はご飯を食べ終えテレビを見ていると愛が
「哲也さんお話があるの大事な!」
「んっ?どうしたの?」
「ちゃんとこっちに座って!」
「はいはい!」
僕はベッドから降りて愛の向かいに座った
「あのね!あたし最近あれが来てなかったの」
「あれってなんだ?」
「……………っぃりが…」
「えっ?なにっ?」
「生理が来なかったの…」
「それで?」
「それで昨日も具合悪くなったでしょ!それで今日行ってきたの…産婦人科に…」
「それで…ゴクンッ…」
僕は生唾を飲んだ
「……」
「愛!」
「妊娠してた…」
「そっそっそっかぁ…」
僕は覚悟はしていたが余りにも早くて激しく動揺した