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家出165

ピギャン 2012-08-12投稿
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「落ち着く…」

「うふっ…何かお子ちゃまみたい…」

マキさんは僕をあやすように頭を撫でる
「ダメですか?…」
「良いわよ…哲也君の気が済むまで…」
「ありがとう…あぁ良い匂い…」

「今日は凄く甘えたちゃんなのね…」

「嫌いになりますか?…」

「ならないわよ!…キュンキュンしちゃう…」

「マキさん…」

「んっ?…」

「キスしていい?…」

「良いわよ!…哲也君がしたい事して…あたしが受け止めてあげるから…」

僕は目をつぶりマキさんに顔を近付けようとするが震えて中々近付けない…

「哲也君…」

マキさんは中々キスをして来ない僕を見かねてマキさんから
「チュ…」

「ビクッ…」

僕は緊張の渦に巻き込まれていた
まるで童貞で初めて女性とキスするかのような感覚に陥っていた

「もう一回いいですか?…」

「良いわよ!…」

僕はまだ緊張の中にいたが…
意を決したようにマキさんの唇に向かった

「チュ…」

マキさんの唇は凄く柔らかく気持ち良くて武者震いをしてしまった

「哲也君?…」

「もう一回…」

「良いわよ…」

「チュ…」

「もう一回…」

「うん…」

「チュ…」

僕は武者震いに耐えながら耐えながら何回も何回もマキさんと唇を交じり合わせた

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