ゴムをつける間妹はすり寄って、首筋や背中にキスしてくれた。
いよいよと意気込む間もなくボクらは繋がった。だって…お互い欲しくてどうしようもなかったから…
「好きって言えよ…」「…いや…」
「言ってくれよ…」
ボクはアサミにくちづけしながら何度も「好きだよアサミ」とささやいた。
汗だくになってアサミに入れ続ける…「や!ぃやぁん!」
「いいのか?気持ちいいのか?」
甘ったれた目でアサミが頷く。
「ぉ…兄…ちゃん…」「…なに?…」
「ぁのね…ぃ…イっても…いいかなぁ…?」アサミの目には涙がいっぱいたまってキラキラ光っている。
「いきそう?…」
「ぅん…」
ボクだってもう限界だ…アサミが腕を伸ばして来た。そのうるんだ瞳は…抱いて…と訴えている。…可愛い…
「アサミ…大好きだよ…お前が…」
「あたしも…ずっと…こうして欲しかった…ずっと…ずっと!」
感きわまってアサミは泣き出してしまった。ぽろぽろ涙を流して絶頂を迎えようとしている。
「好き…大好きだよ、お兄ちゃん!アサミ…お兄ちゃんで…イっちゃうぅ!」
アサミはボクにしがみついて激しくけいれんした…