「はいっ!」
みきは太ももも僕に密着させ僕の目の前に両手を差し出した
僕はゆっくり感触を確かめるように両手を触っている
「綺麗なマニキュアだね!情熱の赤って感じ!いつ塗ったの?」
「仕事終わってからすぐです!」
「じゃあ誰かと会う約束会ったんじゃないの?彼氏とか…」
「彼氏とは今日は会いませんよ!ただ…」
「ただ?」
「小林さんに見てもらいたくて…」
「んん!?ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ」
僕は飲んだビールを器官に詰まらせ咳き込んだ
「大丈夫ですか?小林さん!」
「ゲホッゲホッ…あぁ大丈夫だよ!いきなり山下さんが変な事言うから…」
「あたし変な事言ってないですよ!素直に小林さんに見てもらいたいから塗ったんですよ!」
「山下さん酔っぱらってるのかい?」
「酔ってないです!」
「だって君には彼氏がいるじゃないか…」
「分かってます…分かってますけどこの衝動が押さえられないんです!」
みきは僕の右手を両手で握った
「君はいけない女性だね!」
「お嫌いですか?」
「嫌いじゃないよ!君みたいな綺麗な女性にそんな事言われて嬉しくない訳がないじゃないか!」
僕もスイッチが入ってしまい僕の右手を握りしめてる手にキスをした
「チュ…」
そして左手の人差し指でビールの泡を取りみきに差し出して
「舐めてごらん!」
みきは指に近付きゆっくり口を開け第一関節辺りまで含み泡を取った