「蓮。入るわよ」
静華がドアを開けて入ってくる。亜紀も一緒についてくる。ちなみに静華は高三、亜紀は高一だ。
「あ、来たか」
「何か用ですか?」
「用無きゃ呼ばねぇだろ。とりあえず、脱いでもらえる?」
「「!!!」」
「どっちも満足させてやるよ」
静華と亜紀、顔を合わせて悩む。しかし蓮の命令だ。脱ぐしかない。
「脱いだ人からこっちおいで」
蓮がベッドに座っている。静華が先に脱ぎ終わり、下着姿で蓮の隣に座る。
「…俺、下着つけてて良いって言った?」
「えっ…きゃあっ!!」
蓮が静華のブラをはぎ取り、パンツを下ろす。そっと静華の体に触れ、鎖骨の辺りに舌を這わす。
「あっ…ちょっ…蓮…」
そのまま少しずつ下に下り、乳首の周りを舐めまわす。
「あっ…蓮っ…」
そのとき、亜紀も服を脱ぎ終わり、蓮のそばへ来る。下着はつけていない。
「蓮君…脱ぎました…」
顔を真っ赤にして蓮の前に立つ亜紀。すごく恥ずかしそうにしている。
「ちょっと待ってね、亜紀」