俺は家に着き部屋で一人猛省していた
そしてとりあえず真奈美にメールをした
「真奈美ゴメン」
しかし真奈美からの返事はなかった
そして次の日
今日は土曜日
俺はスポーツ推薦で大学に進学する事が決まっていて大学からは3月までには体をしっかり作っておくこと!と言われていた
しかし真奈美と付き合い出してからはろくに野球部に顔を出さなかったので気晴らしついでに久々に朝から部活に出た
遠征メンバー外の下級生相手に体を動かしているが昨日の事が頭から離れない
真奈美は今何してんだろうか…
そんな事ばかり考えていた
すると
浩介「おっ!龍二じゃん珍しいじゃんお前が練習に来るなんて!」
俺「おっおう!たまにはな…」
浩介はまだ進路が決まってないらしく来週の大学のセレクションに向けて練習しに来た
浩介「なんだ真奈美ちゃんと喧嘩でもしたのか?」
浩介が俺の顔を覗き込む
俺「……………」
浩介「何かあったのか?」
俺と浩介は端に移動し昨日の起きた事を全て話した
浩介「龍二そりゃあお前行き過ぎ!」
俺「だよな…」
浩介「まぁ初めてだから仕方ないよなぁ…どうだ明日女子大生と合コンやるんだけど一人面子が足りなくてよ!龍二お前来いよ!」
俺「俺はいいよ…」
浩介「そぉ言うなよ俺を助ける為だと思ってよ!ただ座ってるだけでもいいからよ!なっ!明日いつもの所に7時に集合な!じゃあ頼んだぞ!」
浩介は練習に合流しに行く
俺「おいっ!浩介!待てよ!」
浩介は聞く耳持たず練習に合流した