くちゅくちゅと、いやらしい音が聞こえているが、葵は手をとめてはいけない約束。
そんな妄想に、葵の身体はだんだん絶頂が近い感覚に陥る。
葵は、近くにあったペンを取り出し、ショートパンツと下着をつけたまま横にずらし、いじり始めた。
葵『んっ…あぁん…入れないでぇ…』
そう言いつつも、葵はペンを少しずつ沈めていく。
くぷぷ…っ…くちゅ…
最初はゆっくりと出し入れしていたが、段々スピードを上げていく。
葵『んっ…はぁ…っ…くぅ…んんっ…』
段々、妄想は忘れ、快感だけに集中し始めた。
中に入れながら、クリをいじると、葵はイく事を知っていた。
あぁ、このままクリをいじればイける…そう思い、この後の絶頂の快感を思い描き、ますます動きを速めた。
葵『ひぁっあぁっ…んぁ…も…イ…っちゃ…うぅ…』
仕上げと言わんばかりに、少し強めにクリをいじった。
葵『あぁっ!』
…
……?
………なんで?
イけない…。
いつもこれでイけてたのに…。
イけそうでイけない、そんな拷問のような状態で、むずむずするような感覚。
一人エッチでは、葵はイけなくなってしまったようだ。
気持ちを落ち着かせるため、着替え直し、ベッドに入った。
…先輩たち……コーチたちのエッチが気持ちいいから辞めないのかな…。
私もしてもらったらイけるかな…。
ダメダメ!好きでもない人とエッチなんて。
けど、今は彼氏もいないし……
このままイけなかったら…欲求不満で学校どころじゃないよぉ……
葵は自問自答しながら眠りについていった。