私はそのまま眠りに就いてしまい朝になっていた
今日は朝はゆっくり出勤する日なのでゆっくり風呂に浸かろうと部屋を出ると妻は朝食の準備をしていた
「あなたおはよう、大丈夫?」
「おはよう大丈夫だ…風呂入る…」
「分かったわ、あたしは準備したら仕事に行きますからちゃんとご飯食べて下さいね」
「あぁ…」
私は素っ気ない返事をし風呂に浸かった
私の頭の中は隣の家の事でいっぱいだった
ただよぉく考えてみた
もし伊織ちゃんが勝に話していたら勝は血相かいて家に乗り込んで来るだろう
しかし勝は来ていない
どういう事なんだ?
俺は風呂から上がった
妻は仕事に行き娘も学校へ行っていた
俺は美咲さんに確認してみようと携帯を取り出すと一通のメールが届いていた
伊織ちゃんからだった
「おじさん次のお休みはいつですか?」
私には訳が分からなかった
私はそんな事より昨日の事を確かめたく返信すると
「あたしの質問に答えて」
私は仕方なく
「次は木曜日だよ」
「分かりました。その日は予定入れないでくださいね」
「あぁ分かったよ」
「大丈夫です。お父さんには昨日の事は言ってないですから!(^^)」
俺はこのメールを見て安心した