「ピンポーン」
「はぁい」
「優子です」
「今開けますね」
ガチャ…
「いらっしゃいどうぞ」
「お邪魔します」
優子は中へ入り
「そこに適当に座ってお茶出すから」
優子はソファーに座った
「勝さんは？」
「朝から出掛けたみたい。あたしが起きたらもう居なかったわ」
「そお…」
「どおぞ」
「ありがとうございます」
優子は紅茶を一口口に入れた
「美味しい！」
「それねぇ勝さんが買ってきたのあたしも飲んだら凄く美味しかったから優子さんにも飲ませてあげようと思って」
そんな話から色々子育てや日常の会話をしていた
そして美咲さんが
「ねぇ最近辰巳さんとどぉ？」
「どぉって？」
「セックスよ」
「んっ？ゲホッゲホッゲホッゲホッ…」
優子は啜った紅茶が器官に詰まったのか咽せていた
「大丈夫優子さん？」
「だ、大丈夫です…」
優子は顔が真っ赤になっていた
「いきなり美咲さんが変な事言うからビックリしたわ」
「変な事？重要じゃない？セックスの事は？」
「他人に話す事ではないと…」
「優子さんダメよそんなんじゃあ良い家庭は作れないわよ！特にセックスに関してはお互い不満を持つと夫婦生活が成りたたなくなるわよ！」
美咲さんは語気を強めて言った
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