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昼下がり53

マスカット 2012-11-24投稿
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私は仕事中も優子の事が気になって仕方がなかった

勝との約束…

今夜は優子を抱かない…

どうするか悩んでいた

おそらく優子に迫られたら拒否は出来ないと思った…

私は家に着き

「ただいま」

「お帰りなさい」

優子が出迎えた

「悪いけど又店に戻らなくてはならなくなった」

嘘である

「あらぁそうなの?珍しいわね」

優子は残念そうな表情

「あぁいきなり売り場のレイアウトを変えるとか言い出したから」

「じゃあすぐ支度するわね」

優子はキッチンに足早に向かった

「じゃあ行ってくる」

「気をつけてね」

私は家を出た

店に着き以前使っていた毛布を引っ張り出しソファーに寝転んだ

目を瞑ると勝と優子のセックスしてる絵が浮かんで来る

何とも胸が締め付けられる思いだ…

勝は良く平気だなぁと思った

そんな事や妄想をしているうちにいつの間にか寝てしまった

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