映画館を出ると男は私に『敏感なんだ…いつもあんなに感じるの?』と私の股間の辺りを見渡しながら『シミが出来てるんじゃない?』と私の後ろに回って私の体型を透視している様な視姦されてる様な男の視線を浴びせられていました
『嫌ぁ!!私の前を歩いて下さい』
男は振り向きながら『そんな女性には見えないのに…ラッキーだなぁー当たりだよ』と嬉しそうな顔をしました
『里穂さんだっけ?逃げてもわかってるから逃げきれないよ』
私はうつ向きながら男の後ろに付いて行き逃げようかとも思いましたが…男に捕まった事を考えると逃げれませんでした
私は…気が付けば細い路地に入ってラブホテルの入口の前に立っていました
『大丈夫 わかってるから…』と男に背中を押されてホテルの中に入ってしまいました
ホテルに入ると部屋のパネルの前で『どの部屋が良い?好きな部屋で良いよ』と男に言われましたが…
どの部屋を選んでも…『いろんな部屋があるんですね』と笑いましたが私の笑顔は引き面っていたかも…
でも…エレベーターのドアが閉まって狭い空間でこの世と別れて別世界に迷い込んでしまった様な時間が止まってしまった様な…異世界の怪しげな灯りの雰囲気に飲まれてしまってました
部屋のドアが閉まり…前屈みに靴を脱いでいると男の手が私のお尻を撫でられて、逃げる様に部屋に入るドアを開けて部屋の中に入っていました