お兄さんは小道具に日傘も用意していました私は港の海を背景に36枚撮りのフィルムで3本は連写で撮って貰ったのでしょうか?
陽が沈むと海風が私の濡れた身体を冷やして私は尿意を催してきました
私はお兄さんに言うのが恥ずかしくてモジモジとしていましたが早く伝えた方が良いと思って『田代さん…お トイレ…』
お兄さんはあっさりと私に『トイレ?トイレこの辺に無いよ!!まだ我慢出来る』と言いました
『はい!!大丈夫です 我慢出来ます…』
お兄さんはトイレを探してくれて『こっちは無いよ…』と『あっちに建物があるから事務所でもあったらトイレを借りよう』と私は我慢しながら公園から100mは歩いていたでしょうか?
私の先でトイレを探していたお兄さんが戻って来て『ごめんこっちも無かった…』と…
お兄さんは私に『本当…悪いけど…ココで誰か来ないか見てるから…』と
私はお兄さんから離れてコンテナや防波堤のコンクリートに囲まれた雑草の生い茂る中で隠れる様に浴衣を捲ってしゃがみました
すると私の背後からお兄さんの声が…『浴衣が汚れるね僕が持っててあげるよ』
『嫌ぁ!!来ないで…』
でも…既に遅かったです…我慢していた私のオシッコは勢いよく…シャア――と溢れ出して止めたくても止まらなくて……