椅子に座り、ページをめくりはじめると、早くもペニスがビクンと固さを帯びてくる。我ながらの反応に苦笑しながらも、ズボンとトランクスを膝まで脱ぎ下ろし、左の指でページを、右手の指をペニスに軽く添える。
アルバムの前半には、教師の集合写真や卒業時の各クラスの紹介がされている。
30代になると、学生時代を懐かしむことが多くなった。今と昔では、校舎はともかく制服のデザインが変わり、同じ母校とは思えないほどだ。
ページをめくっていくと、いつものオナニーポイントにさしかかった。そこには3年間の行事を写真で振り返っている。緊張した入学からはじまり、修学旅行や数々の思い出が次々に写真から浮かび上がる。
その中に体育祭や球技大会の様子を撮影、編集してあるページがある。智明は、このページでオナニーをしていた。
最近の学校では見られないだろう、女子の体操服姿。ハーフパンツタイプが多い今、アルバムの中の彼女達は、全員が白い上着に紺のブルマである。
当時の女子には格段に不人気なブルマも、男子には、少なくとも智明は興奮を隠せなかった。智明が登校していた高校は、規律が厳しく、制服のスカート丈は膝下が原則だった。