いつもは素直に応じる沙耶だったが
『あんたなんか死ねばいいっ!』
沙耶は思い切り父のち○こを噛みつき…いや噛みきったのだ!
沙耶は血まみれになる
『うぎゃ―――――!』
父は断末魔のような叫び声をあげて転げまわった
床にはち○こが落ちていた
沙耶はタオルで口をあわててぬぐうと下着と服を袋につめ、裸の上にコートをはおり、マフラーで顔をかくしてあわてて部屋からでた
まわりは共働きばかりで留守だったのは幸いした
沙耶はとにかくタクシーをとめて飛び乗った
息を切らせながら沙耶は運転手に三万円を渡すと
『お願い!いけるところまで行って!』
タクシーは走り出した
とにかくタクシーは走ると…人気のない町まできた
タクシーの表示は回送となってハザードがたかれていて、タクシーがきしむ…
『ああっ!あん!あん!』『本当ならここまで三万でいかないんだよ…ああ!』沙耶がコートの中が裸と気がつくと運転手は沙耶を強姦しようとしたのだ!
沙耶の下の口をいやらしくなめる運転手
『ああ…まんこが大きくなって、ほしいのか?いやらしい女だな…』
とち○こを入れようとした瞬間
タクシーが突然激しく揺れた
『えっ?えっ?なんだ?まさか地震?』
運転手はうろたえた
近くは海だ津波がくると思ったのか沙耶を捨てると急発進して去って言った
沙耶は裸のまま意識をうしなかった
次に目が覚めた時は病院だった
頭と両手は包帯がまかれていた
外でがたいのいい中年男が医者と話をしていた
沙耶は逃げたかったが体がいうことをきかない
点滴をぶら下げたまま床に落ちた
看護師と医者があわてて飛んできた
『いや!家には連絡しないで!やめて!なんでもするからやめて!やめて!お願い!』
『鎮静剤を!早く!』
『落ち着いてお嬢ちゃん、ここは病院…』
『私妊娠なんてしてないっ!入れられてない!中だしなんてされてないっ!いや!いや!』
沙耶は眠らされていた
『…羽田、あのこの体みたか?』
がたいのいい男が医者にきいた
『…虐待されていたな。しかも肉親かなぁ…体つきからしてまだ中学生』
『性的虐待か…』
『…挿入された後があるしな。妊娠はしていない。体つきからして、まだ初潮前だろう』
『…父親にされたのか?』『わからない…本人がな…わけありだから警察に…』『…警察に言ったらどうなる』