この男が好きなのはさやという名前の女なんだとわかる…しかも商売女を抱いているんじゃない、本当にその人を抱いているつもりなんだとわかる。
『…愛してる…さやを抱けるなんて…さやっ!』
勘太郎は小刻みに腰を動かし、さやを頭ごと抱き締めた
『あん!ぁぁぁ…あっ!』『さやっ!もっと感じて!愛してるっ』
沙弥は背中に手をまわし、腰を勘太郎の動きにあわした
沙弥の足を肩に勘太郎は乗せるとまんぐりで力いっぱい奥まで入れた
『あっ!痛い!痛い!』
一番奥まで入れられたのは初めてだった
『…いくよさや…あっ!あ!』
『痛い…ぁぁ…うっ…』
沙弥は痛くて涙が出た
しかも大きくて膣がパンパンになっている
そんなに男を経験していないが一番でかく優しいセックスだ…
『痛い?直に慣れる…いくよ!』
『あっ!痛い!ああ――』やがてパンパンパンと音がする
沙弥の中で熱いものが出たのがわかる
コンドーム越しでわかるくらい出した…
『あっ…ああ!』
男は声を出すと沙弥を抱き締めた
『緊張したよ…痛かっただろう?一番奥は初めて?』沙弥を抱き締める
『…うん…でも勘太郎さんはさやさんのこと好きなんだね』
『…1日も早く抱きたいけど…まだ16になったばかりなんだ』
『…そうなんだ…次は緊張しないでできそう?』
『うーんしばらくは…ね…さやさんはまだ乗り気じゃないでしょ…慣れたら色々な体位をしたいんだけど…』
『いいよ…あと言葉攻めとかセックスの時にしたほうがいいかな?若い子には新鮮。いやらしい体とかさ』『えっ?』
『本屋で売ってるから次回からチャレンジね』
『さやさんもさ…俺のさやになってね。この瞬間だけさ…色々考えてたでしょ』『…うん』
『沙耶に似てるんだ…』
勘太郎は沙耶の写メをみせた
驚くほどにていた
『…似てる!本当に似てる…』
目元が微妙に沙弥のほうが小さいくらいであとは本当に似ていた
勘太郎も本気でやりたくなるわけだ
『…さやさん。何回かやりたい…』
『えっ?』
『さやっ!』
『あっ!いや!早い…』
沙耶はふらふらしながら家に帰った
結局三回もセックスをした
緊張していた割には体にしみる…
『あれが本当の愛のあるセックスか…』
それからほぼ毎日三時間くらい勘太郎とセックスをした
コンドームありで
セックスをする度…沙耶に対する思いが伝わってくるセックスが終わったら食事をして帰った