(この子って・・! 私のせいで、変な感覚に目覚めてる? このままじゃ、まずいかも! でも・・それがかわいいっ!ああ!ひでちゃん!) 良子は、秀彦の紅潮した、必死に声を押し殺す表情に、 言い知れない高揚感とともに、下腹部が熱くなるのを感じ、今度はさらに力を入れて、秀彦の尻に平手を打った。 「パァン」と、乾いた音が部屋に響くと、秀彦は「あはあッッ!!」と、声を上げると、「ママッ!叩いてぇ!いっぱいぃ、叩いてぇ!」と、半ば半泣きで、良子に哀願した。
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