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海…?

☆☆☆  2006-06-05投稿
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鈴はしばらくボォ〜っとその場につっ立てた。
よし…保健室行くかな。保健室へ向かおうとしたら生徒指導の先生が立ってた。
ゲッ……
嫌だなぁ…生徒指導の小林先生…嫌な奴…。いつもなにかとグチグチと言ってくる太った汗臭い先生…。
「ここで何してるのかなぁ〜?ん〜?」
うざい…うざすぎる…。
『しんどいんで、保健室行くんです』
私は小林先生を避けるようにさっさと保健室へ歩いた。
「ちょっと待ちなさい。」
聞こえない振りをして鈴は歩いていく。
「おい。待て」
小林先生は早足で来て鈴を止めるため目の前に立った。
私はひきつった顔で
『な…なんですか?』
「保健室行くと言ってサボるつもりだろう?」
うざい…なんだよもぅ。
『違いますよ…』
小林先生は私の腕を掴んでひぎずるように歩きだした。
「ちょっ…ちょっとっっ!!」
『最近倉木は反抗的だからな。授業終るまで生徒指導室で大人しくしときなさい』
まぢ〜?…泣ける…嫌だぁ…。生徒指導室とかありえないし…。
『先生〜私サボらないって!!!だから離してってばぁ…』
「倉木は前も授業サボってたからな!!」
何言っても無駄かぁ…。
そのまま私は強制的に指導室へ。

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