私はソファーに座って小林先生は棚の整理をしている。
「倉木!!」
『はい?』
先生は棚の整理をしながら
「手伝ってくれ」
と言った。
私はダラダラと先生の隣へ行った。本を何冊か渡された。
「これを左側のとこに置いてくれ」
『は〜い』
私は少し背伸びして本を投げるようにして置いた。
「倉木!!ちゃんとしろ!!」
先生は後ろに来て本を綺麗に置き直した。その時先生が私のお尻を撫でた。
『何するんですか!!』
私は先生を睨みながらお尻を触られないよう棚に背を向けた。向かい合わせになったとこで先生はピタッと密着して後ろに手を回しお尻を撫でる。
『ちょっと!!!』
太った先生の汗が匂う…しかも鼻息が荒い。
キモイ…やだぁ…。。
先生は調子に乗り私の首筋をツーッと舌で舐めた。
『やめてよ!!校長に言いつけるから!!!!』
小林先生の動きはピタッと止まった。ハァ…よかったぁ。私は安心した。
「言ってみたらどうかね?校長は俺をすごく信頼しててねぇ。俺が演技をしたらすぐ俺の方を信じる。言っても無駄だ」
思いもよらぬ言葉が返ってきて私は冷や汗がタラーッと流れた。やばい…このままじゃやられる…。先生はスカートの中に手をいれようとしてきた。
ガラッ…
その時生徒指導室のドアが開いた。小林先生はとっさに私から離れて何もなかったかの様にする。
そこに立っていたのは木村だった…。
木村「小林先生。資料を持ってきました。水谷先生が渡してくれと」