『や…ちが…』
<違わないよー。おねぇさんキモチよくなっちゃったんだね?パンツ脱いじゃおっか>
ひょぃ、と片足を持ちあげて簡単に里沙のパンツは足から抜かれ、トイレのすみに投げられた。
<うふふ>
『あっ』
花子の指が優しく里沙の秘部をなでる。
『んー…んぁ』
乳首を甘噛みされながら、豆をつままれると、里沙の首がのけ反った。
濡れた紙が首に張り付き、匂いたつような色気が漂う。
『あ、や…や、ん…ぁ…っ』
くちゅり、と秘部に指が挿入される。
<おねぇさん、びちゃびちゃだね>
『や、』
耳元で囁かれ、ぞくりと甘いしびれが走る。
<どんどんはいっちゃうよ…?>
『あ、ぁ、っや…んーん…んっ』
三本の指が根本まで飲み込まれた所で、花子は一旦手を止めた。
『あ…あ…』
<ねぇねぇ、おねぇさんて、イッたことある…?>
『ーっ……』
笑顔で問いかけられ、その内容に里沙は拒絶するように目を閉じ、首を背けた。
<……あー……そーゆーたいどとっていいのかなぁ?>
ーガプッ
『やぁっ!いたっ!!』
先程まで優しく転がしていた乳首に歯をたてられ、里沙は驚いたように花子と目を合わせた。
<ひたひ?はやふこたへて(痛い?早く答えて)>
『ぅっ……う…』
ギリギリと力を加えられて、里沙の目になみだがうかぶ。
<とへちゃうほー?(とれちゃうよー?)>
『っ……ないっ……ないです…っ』
そう、口にした瞬間痛みから解放され、今度は優しく舐められる。
<じゃぁ、おねぇさんを特別にイカせてあげるね♪>
『……え』
ーグチュグチュグチュグチュ
『あ!!ーや…っん…ぁぁ…っん』
入れられていた指が突然激しく抜き差しされる。はじめての刺激に里沙は外聞なく、声をあげる。
『ぁっ、や、……やぁぁん…んん、ぁあ、めや、ぅ』
ーグチュグチュグチュ!!
『ぃやっ、めっ、あ、あ、……へんっ…なんか、へんっ、ぁ』
いやいやと首を振る里沙の腰は、ガクガクと痙攣し始めていた。
<おねぇさんっ…ハァ…っかわいいっ>
『あ、ぁ…っつ!!なんか、……ぁ……もれるっ』
今までにない感覚に、里沙は涙を流す。
花子はますます手の動きを早めながら、艶然とした笑みを浮かべた。
<いいよっ。おねぇさん、だしちゃっていいよ>
『っでちゃうっ……ゃ…!なんかぁ…でちゃうっ…っ!』
ーピュッピュッ
『ぁぁあーー!ーーーーっっつ!!!』
悲鳴は花子の口のなかに飲み込まれ、里沙は人生ではじめての潮吹きを経験した。
『ー……ぁ………』
そして、そのまま里沙の意識は闇のなかに放り込まれた。