『ぁっ、あ』
男の指が美紀の秘部を無遠慮にかきまわす。
そのたびに、ぐちゅぐちゅと厭らしい音が響いた。
『んっ……あ、や…ぁ…あっ』
高い声で喘ぐ美紀の表情を逃すまいと、カメラがなめ回すように美紀の肢体をうつす。
「もうびしゃびしゃだな」
『やっ』
男は低く囁きながら己のベルトを手際よくはずす。
『……ぁ』
美紀の濡れた秘部に熱いモノが押し付けられた。
『あっ!!ーーーぁっ、んん』
一気に突き入れられ、美紀の身体は跳ねる。
ーグチュグチュグチュ
『あ、ああ、っぁっーっ、あ、』
脚が大きく広げられ、よりいっそう深く攻め立てられる。
ベッドがギシッギシッとリズミカルに音をならした。
『んっ、ぁ、あ、あっ、はげしっ、よ』
「そろそろいくぞっ」
『ーーんんっ』
ぐんっと最奥をつかれ、下腹部に熱い液がかけられる。
『……ぁ』
引き抜かれる際も声をあげてしまい、美紀は羞恥にかおを染める。
「ちょっと待ってろ」
『……?』
撮影終了と思いきや、男は一度ベッドをおり、何かをてにして戻ってきた。
『それは……』
男が手にしていたのは、いわゆる電マと呼ばれるマッサージ器であった。
知識はあったものの、美紀は使用したことがなく、不安そうな表情を浮かべる。
「天国見せてやるよ」
再び、美紀の足をもち、大きく広げる。
その光景に目を伏せる美紀の秘部に電マのへッドが当てがわれた。
ーブブブブ…
スイッチの入ったそれが振動を始める。
『……ん』
なれぬ刺激に身をよじらせる。
だが、徐々に。
『ーあ、っ……んん…ぁ』
その刺激は美紀を苛みはじめた。
男は割れ目をゆっくりとなぞって、美紀に刺激をあたえる。
『……ぁっ……や、ん、ぁ、っつ……ん』
美紀の腰が浮き上がり、逃げを打とうとするが、男が笑ながらさらに強くおしつける。
『んっ、あっ、あぁっ……やぁ…っや』
いやいや、と首をふり、やめてほしいと懇願する。
自分が自分でなくなってしまうような、そんな不安定な感覚だった。
『あ、へんっ……っ、なん、か、……もれるっぅ…っ』
美紀は涙を流しながらその刺激に耐える。
その時、男が美紀の豆粒にバイブを押し当てた。
『ーーーーーぁぁっっつつ!!!』
ーピッュピュッ
腰がもちあがった瞬間に潮を吹き、美紀の身体からガクンと力が抜けた。