背後から果歩の耳たぶを噛む
『んっ…っ』
うなじにベロリと舌を這わせながらセーラー服の裾から手を入れる。
『ぃゃぁ…っ…』
直哉の腕を押さえる。
『いや?じゃこのまんま?』
『え…嘘…早く取って…』
壁に手をつき直し目をつぶって受け入れるしかない覚悟を決めた。
直哉の指先はブラの中に潜り込み先端を求める。
きゅっと固くなった小さな乳首にたどり着くと潰れてしまうかと思う力で摘みあげた。
『いたぁぁぁぁっ!』
『騒ぐと先生来るかもな』
ニヤニヤしながら力を込める。
『いっ…っ…』
歯を食い縛って耐える果歩の身体が熱くなっていく。
『なぁ 果歩オナニーした事ある?』
ふいに真顔で聞かれて…
『おなにって何?』
目を開けて直哉を見る。
『知らないのか…そんな話する友達いないか』
ハハツと笑う。
(なんかバカにされたみたい…)
釈然としないが、意味もわからないのに適当な返事もできず…
『あっ!きゃぁっ!』
咄嗟に股間をまさぐる直哉の腕を掴む…が…耐えるしかないと唇を噛んだ。
オッパイは大きいが下の毛はまだ産毛より少し濃いくらいで、割れ目は完全に透けて見える。
子供から大人への変化の途中の状態をお風呂に入る度に恥ずかしく思っていた。
柔らかい毛を包むように陰部を揉まれる。
優しく…ゆっくり…
スッと指先が真ん中をなぞり、ぴったり閉じた割れ目を左右に開いた。
『ぃゃっ…ぃゃ…』
無意識に力が入り、キュッとお尻が固く締まる。
『これ抜いてほしいんだろ?俺、今ローションないから果歩の汁が必要なんだよ。わかる?』
『…私の汁?』
『そう。果歩の汁を出したい訳』
『…オシッコしろって言うの?』
『違う。女の汁さ。』
『どうやれば出るの?』
『果歩が大人の女になれば出る…かな?まぁ、今は無理だな。昼休み終わっちまうし』
キンコンカンコーン
昼休み終了のチャイム。
『俺の部屋に来たら抜いてやるよ』
そういうと、果歩の鼻の頭をペロッと舐めて笑いながら実験室を出て行ってしまった。
『おなに…女の汁…』
意味する物はわからないが、きっと悪い事なんだろうと漠然とした不安が広がった。