僕はすでにテレビは一切見ておりませんし、ラジオやDVD、映画や読書といった娯楽の一切を絶っております。
なんて不自由な生き方をしなければならなくなったのだろうかと、死にたくもなれば殺したくもなります。
あ、僕自身が死にたくなり、僕自身を殺したくなる、という意味ですよ。
もうそろそろ真綿で首を締められる現実は終りにしたいのですがね。ストレートで打ちのめす側、打ちのめされる側、そのともどもが、楽だと思うのですがね、人生。
僕自身が信じている真実は、この58年間生きてきた中で、誰の耳にも入らないということは悟りました。
でももういいんです。
僕の陰茎について書きましょう。
そもそもここに記している事は、僕のことをただただ黙って見守り続ける僕の僕自身、陰茎に語りかけている事なのですから。
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