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超ラブ凌辱 11

カスパール 2015-03-29投稿
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 そんな事を思い返していると、今度は早苗が彼に質問して来るが、彼女としてもやはり、どうしても離れてから今に至るまでの彼の人生に付いて聞いておきたかったし、それに確かに伴侶として今後二人で生きて行く上でもその辺りの事はキチンと知っておく必要がある。

 それは勿論、幸人も解っていたから余り長くならない様に注意しつつ、なるべく要点を纏めて伝え、疑問が起こった際にはより細かに答える事にした。

(幸人、やっぱり凄いよ、格好良いよ。こんなにも一生懸命だったんだね)

(本当に可愛いなぁ、早苗って。それにやっぱり頭が良いな)

 少し話してみて早苗は改めて幼馴染みの力強さと言うか真面目さに尊敬と愛情を抱き、一方で幸人もまた、恋人の能力の高さを思い知らされ、その魅力に嵌まり込んで行った。

 やがて食事が終るがそれでも早苗は幸人にベッタリとくっついたままで話をしたり、テレビを見たりしつつ、時折身体と頬を刷り寄せて匂いを嗅いだりする。

(この時間が、ずっとずっと続いてくれれば良い・・・)

 早苗は本心からそう願い、そしてそれは幸人も同様だった為、彼は密かに部屋全体に”悪意、害意エネルギー排除用時空間結界”を張り巡らせる。

 これは非常に強力なモノで誰もが侵入不能であると同時に時間の在り方が現実空間とは違っていて、此方の一日が外の一分にも満たず、また水や空気等は一度エネルギーに変換されたのち、フィルターを通して運ばれる仕様となっていた。

「・・・キスして」

「ん・・・」

 囁く様に告げられたその言葉に幸人は後ろから手を回して抱擁すると軽めのキスを何度も何度も繰り返し、更に顔全体を押し付ける様にして舌を絡め、口内のあらゆるスポットを刺激する。

 一頻り、それが済むと今度は互いに向かい合って相手の服に手を掛け、生まれたままの姿になって身体を横にしたまま寝そべって互い違いに抱き合い、男根と女陰とを愛撫した。

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