良く友人とふざけてハグをしたり手を繋いだりした事はあったけれども、こんなにも逞しくて力強い感じは受けなかったがしかし、その一方で彼のそそり立った男性器を見てしまい、初めてだから、と言う事も手伝って改めて不安も過る。
性器のサイズは体格に因るモノの華奢で小柄な早苗に対して、まだ子供乍らに屈強な体躯の幸人のそれはかなり大きさであり、流石の早苗も一目見た瞬間に、”こんな凄いのが入るの?”と戸惑いと共に恐怖すら覚えたモノだが、その辺りも彼はちゃんと心得ていた。
「よく濡らせて、解せよ」
「初めての時は、いっぱい前戯してあげてね」
前に清之介と清香が何かの折りに冗談半分でそんな事を語って聞かせてくれたがこう言う時に仲の良い兄や姉がいると有利で、それに付いての知識を得る事が出来た幸人はぎこちない乍らも早速それを実践した。
「ん、んんむ。んちゅっ、ちゅうぅぅ〜。クチュクチュ、レロレロ・・・。チュ、チュパッ。ジュルルルッ、ジュルルルルルル〜ッッ!!!」
「ん、んん。チュ、チュルッ。レロレロ、クチュクチュ。チュパッ、ジュルル。ジュルルルッ!!」
そのまま首筋から脇の下、肩甲骨から背骨へと身体の下方へと向けて舌を這わせ、乳房や脇腹、臍等反対側を指でなぞる様にして最後に控え目な胸に手を伸ばして鷲掴みにすると、その双丘の中心にある、やはり小さいが鮮やかなサーモンピンクの乳輪に彩られた乳首を口に含む。
「うっひゃ!?はあぁぁ・・・っ」
(か、可愛いっ。早苗ぇ・・・!!)
男の肉体では考えられない程の柔らかさに驚きつつも幸人はその薄紅色の円に沿って舌を回し、更にピンと起っていた突起部分を先端で捏ね繰らせたり弾いたりする。
「んくぅっ。ん、んん・・・」
その快感に、少女は必死に声を殺して耐えていたモノの、身体は徐々に紅潮して甘い匂いの汗がうっすらと吹き出してくるが、それを見た少年は今度はまんぐり返しの状態にして、露になった秘部に目をやった。
(・・・これが女の人の。早苗の女陰か!!)
「ああっ!?は、恥ずか、し・・・っ!!」